2021年02月22日

リフォームQ&A(耐震改修について)

先日も東日本で地震がありました
今回の地震は前回の「余震」だそうですが それでも震度6強
前回の地震があまりにも大きかったために
報道も少ないように思いますが「震度6強」ってかなりのものです。
地震に遭われた方の揺れている間に経験したであろう「恐怖」を思うと
本当に大変だったと思います

そして 徳島も「南海地震」の不安は常にあるわけです
事実 毎年リフォームされる方から「耐震」について質問されることも多いです
その中でも 2年位前から多いのが

「昭和56年以降に建てた家でも耐震補強が必要か?」というご質問です
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以前は昭和56年以前に建てられた家が 耐震診断 の 対象住宅 でしたが
今は
56年以降に建築された住宅でも耐震診断を受けることができます
それゆえに「不安になる」方もあるのだと思います

では この昭和56年というのは どういうことかというと
この年以降は 現在の建築基準法に基づいて建てられているということです

つまり その家を支えるのに必要な壁の量は最低限確保されている と考えられるわけです
なぜ最低限かというと
例えば 必要な壁の量を100とすると極端なことを言えば101でもOKなわけです
その当時は その程度のクリアでも申請がなされていたと考えてよいと思います
(現在は 一般の申請でもおおむね必要な壁の量の1.2倍前後でしょうか)

そして
現在はあって その当時にはなかった考え方として
補強金物 と バランス があります
補強金物についてはその当時ほとんど使われていませんでした
バランスというのは家を支える壁の配置が偏っていないかということですが これについては 特に規定はありませんでした
ポイントとしては
バランスについては いわゆる2間続きの和室 がある家だと正直厳しいと思います
この2点において
不安に思われる方は「耐震診断〜耐震改修」をお考えになったらいいと思います

じゃあ私ならどうするか?
これって難しいですね
かなりの費用が必要になりますし
実際被災すれば「先立つものはお金」という現実もありますし
津波警戒エリアだと 結局家は残らないということも十分考えられるわけですから・・・
私なら
「避難できるまでの時間を確保できる強度」ということを考えるだろうな と思います

もちろん人それぞれですから
どの考えが正しいというものではないと思います

posted by イチロー at 16:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする